Blogブログ

当店スタッフのブログを更新しています。

ヘアにおけるパーソナルカラーについての注意点

お客様からたまにご相談を受けるのが【パーソナルカラー】についてです。
またパーソナルカラーについては、別途ご説明が必要にはなると思いますが、とりあえず軽く触れておきます。

パーソナルカラーとは

【春(スプリング)】【夏(サマー)】【秋(オータム)】【冬(ウィンター)】の四つからなる似合わせの理論です。目の色や肌の色によって人それぞれの似合わせていきます。
自分の本当に似合う色が知りたい、わからないという方が講習を受けたり診断してもらったりしています。最近ではインターネットで気軽に自分でも診断できるようになっています。

実際にやってみるとなるほどと勉強になることもたくさんあります。ほとんどの場合は問題はありませんが、調べたがゆえに上手くいかなくなってしまうこともあります。

一部世の中では言われていて、私自身が本当にそうなのかなと思ってしまう事柄についてお話していきたいと思います。

服と髪の違い

まず一つ目が服と髪の大きな違いについでです。
基本的にはブルーベースである【薄い青系のサマー】と【濃い青系のウィンター】。イエローベースである【薄い黄色系のスプリング】と【濃い黄色系オータム】

服であれば薄いとか濃いとか青系なのか黄色系なのかである程度分かりやすく似合わせが出来るかもしれません。しかし髪の色で青系と黄色系で分けられるでしょうか?

実際にやってみると、薄いと濃いの違いは明るさでしょうか?ブルーベースは青であるAsh、イエローベースは黄色系というかんじでしょうか?
しかし髪に関してはそんな簡単な話にはなりません。

もともとは髪は確かに青、赤、黄色という色素の集合体で黒く見えています。
色の三原色の原理と一緒です。カラーリングはメラニンである黒に対してブリーチ作用によって、色を抜いてから新たな色を入れています。

その際に抜ける順番があって、青→赤→黄色の順番に抜けていきます。青が抜けるから茶色、赤が抜けるから黄色といった感じで。明るくなっていきます。

青が抜けて、赤と黄色が残った状態で青であるAshを入れても黒くなるだけです。青を出すためにはよっぽどブリーチを進めて色を抜いていかないと青みを感じることはできません。
あくまで、皆さんがよくいうアッシュ系と言う寒色系の色であれば、出すことは出来ても青くはならないという意味です。

そうなるとパーソナルカラーであるブルーベースという概念自体が髪に対応しきれない部分が出てくるわけです。
つまり、髪の場合は明るくするという時点で、青が抜けてくるの為カラーをする時点で必ず赤系の暖色系か黄色系の寒色系のどちらかに傾きます。

つまり似合わせと言う部分では、ブルーベースであれば寒色系である緑色のマッドや、紫のバイオレット、黄色であるベージュ系、赤味が出なくなるまでぬいた青のアッシュになります。

逆にイエローベースの方が暖色系である赤やピンクで、そこまで明るくしなければアッシュも赤味が残るのでありになってきます。

明るさによっても大きく違いが出てきて、黒や暗い色はウィンターやオータムが似合い、スプリングやサマーは明るめが似合うようになります。
ここまでくると、もはやややこしくて一般の方には何がなんだかわけがわからなくなりそうになります。

ブルーベースが黄色系と言う時点でパーソナルカラーとしては概念が少しずれてしまう訳です。

たまにですが、パーソナルカラーでブルーベースらしいので青くしてくださいと言われますが、むむむと感じてしまうわけです。

しかし、そもそもが生活スタイルや仕事の関係もある中で明るくできない方や嫌いな色味がある方もいます。ですので、パーソナルカラーを守らないといけないと飲み込まれそうになっていらっしゃる方もいますが、髪に関しては服とは分けて考えて、美容師さんとゆっくりとカウンセリングをしながら決めていければ一番良いのかと思います。

 
この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でcapri71comをフォローしよう!

The following two tabs change content below.
林田 和也

林田 和也

オーナー街角の地中海 Capriカプリ
忙しいと後回しにされがちな美容院の「髪を切る場所」というカテゴリーを超えて、疲れているときにこそ行きたいと想っていただけるようなリラクゼーション、五感全てを満足していただけるような余念のないお店創りを目指し、ひとりひとり誠心誠意施術させて頂いております。 代表の林田は予約が大変埋まりやすくなっている為、一ヶ月前を目安の御予約をおすすめしております。
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


関連記事