この時期の乾燥による広がりや、梅雨の時期の湿気による広がり。

そんな時に縮毛矯正やストレートパーマなどをして落ち着かせようとする方は多いように思います。

しかしながら薬剤を使って行う施術はやはり傷みが気になるものです。特にパーマやストレートの傷みはカラーリングなどと比べると比になりません。

そんな中で少しでもストレートや縮毛矯正をやるにあたって傷みを軽減したり、持ちをよくする為に気を付ける事をお伝えできたらと思います。

ストレートや縮毛矯正の予備知識

まず予備知識としては、ストレートパーマと縮毛矯正の違いです。
店舗によって名前の表記が違うので差異はありますが、途中工程の中でアイロンで伸ばしているかどうかになります。

その工程を踏むか踏まないかでかかりや傷みに大きな違いが出てきます。

縮毛矯正であるアイロンを通すとよりしっかりかかり、半永久的にかけたところは真っ直ぐのままになります。その反面傷みはストレートパーマよりも大きくなります。

逆にストレートパーマはドライヤーで伸ばすだけなので、癖が少し伸びる程度であり、時間がたつごとにパーマが弱まっていってしまう代わりに傷みも軽減します。ただ、パーマが取れた後は傷みだけが残ることになります。

縮毛矯正の注意点

さて、今回はその縮毛矯正をかけるにあたっての注意点に続きます。

1)かける時期

縮毛矯正は美容室で行う施術の中で、デジタルパーマの次に傷むメニューです。

そうはわかっていても癖が強くてかけなければ生活できない方もいらっしゃいます。

朝セットする時間がない方、今よりも可愛く綺麗になりたい方とさまざまな理由でかけていると思います。

しかしながら傷むものです。なのでなるべくかける回数を少なく良い感じに過ごすのであれば、1年に1回であれば5月。半年に1回であれば5月と11月です。

1年間で1番癖が強く出て膨らんでしまって扱いづらいのは、湿気の多い6月になると思いますが、その一番扱いづらい時にかけてしまうと、かけてから定着するまでの2週間のラグがないため、かかりが弱くなってしまったり、持ちが悪くなってしまいます。
ですので、そうなる前の5月が1年間で1番のかけ時という事になります。

2番目が冬の乾燥による静電気によるふくらみです。

同じく12月あたりから乾燥が強くなってくるので前月の11月となります。

そうすると間が半年になるので、かける回数も制限出来て、傷みを軽減することができます。

良くない例としては、夏頃の8月位にかけたけど、11月頃にも気になってかけるなど、周期が安定せずに連続的にかけるようになったりすると傷みの蓄積として良くありません。

2)ホームカラー

最近はお家で簡単に出来るカラーリングも増えてきました。特に縮毛矯正は料金も高額なものも多く、少しでも金銭的に節約をしないと辛い方いらっしゃると思います。

しかしながら、わかっていても仕方なくそうしている方は納得してのことですので良いとは思いますが、知らずにやっているのであれば大変危険です。

たとえば、トリートメントカラー、ヘナ。このあたりは髪がコーティングされるので、固くなることが多いです。そんな状態で縮毛をかけるとジリジリしたりゴワゴワしたりさらっと綺麗にかかりづらくなります。

そして【トリートメントという名前】だけで傷まないと勘違いしたり、【自然の物】だから傷まないとかそんなことはあり得ません。

ビールを髪に浸し続けると色が明るくなります。麦だから傷まないんでしょうか?

泡カラーやカラートリートメントなどの髪全体に塗布するタイプのカラーも注意が必要です。

やるごとに傷みが毛先に蓄積されていきます。それ以上にホームカラーの傷みはサロンに比べても何倍もの傷みがあります。それを全体に何度もやっていたら縮毛矯正どころではありません。

3)縮毛矯正のかけ方

縮毛矯正はとても繊細で難しい技術です。しかしお店の回転上アシスタントさんが施術する事も多くあります。しかしながら出来れば担当のスタイリストさんにやってもらえることが一番です。

どこがより傷んでいるのか、癖が強いのか、膨らんでしまう個所をどれくらいボリュームダウンさせてどれくらいボリュームを残すのか。それを分かってくれているスタイリストさんでなければ、薬剤の付け方やアイロンワークも理想通りになるはずがありません。

工程の一つ一つに意味があり、最善があります。

4)縮毛矯正をかけたあとの過ごし方

難しい話なのでザックリお伝えすると、アルカリ性の薬剤を使って縮毛矯正を行います。
最後にアルカリ性に傾いた髪に酸性の薬剤を使って定着させます。

しかしそこで髪を急速に弱酸性に戻すと、ガラスを熱して冷やしたときに割れてしまうように、極度に傷んでしまいます。

なのでそうならないように残りの10%は定着していない状態で施術が終わることになります。

『24時間は髪をぬらさないでください』なんて聞いたりするのはそういった所からです。

でも実のところ完全に定着するまでには2週間近くかかります。つまりその間は出来る限りいい状態をキープしておかないと癖がついてしまうこともあるという事です。

次の項目をだいたい一週間くらいを目安に気を付けて頂くと持ちが良くなるかと思います。

結び癖

結んでゴムやクリップが髪に触れてテンションがかかった場所にうねりが残ります。どうしても結びたい場合は少しでも負担を抑える為に、テンションがかかりづらいようにシュシュのような面の広いものを使ったり、少しゆるく結んだり、一日の中でタイミングを見て結ぶ場所を変えてあげると良いです。

耳掛け

顔に掛かってくるので普段から耳にかける方も多いと思います。後日耳周りの髪がうねったり、前に跳ねたりもみあげの癖が付いてしまうこともあります。

寝癖

かけたては出来る限りいつもよりも寝る前に乾かすのをしっかり目にすると良いです。

寝癖がそのまま癖として残ってしまうこともあります。オーバードライ気味になっても構いませんのでしっかりと乾かすことを優先した方が良いです。

かける時期

湿気の多い時期に空気中の水分を吸収して良い状態が保てず、しっかりと掛からない、ないし持ちが悪くなることもあります。5月か11月あたりにかけると理想的です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は少し長くなってしまいましたが、少しでも普段苦労されているくせ毛や膨らみに悩んでいる方が良い方向に進んでいただければ幸いです。

もちろんお店によってのかけ方の違いや、スタイリストさんそれぞれの考え方によって変わってくると思いますので、一つの参考までにしてみてください。

直接私に相談だけでもしたい方は、メールや電話でお問い合わせくださいませ。

それではまた。

 
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林田 和也

林田 和也

オーナー街角の地中海 Capriカプリ
忙しいと後回しにされがちな美容院の「髪を切る場所」というカテゴリーを超えて、疲れているときにこそ行きたいと想っていただけるようなリラクゼーション、五感全てを満足していただけるような余念のないお店創りを目指し、ひとりひとり誠心誠意施術させて頂いております。 代表の林田は予約が大変埋まりやすくなっている為、一ヶ月前を目安の御予約をおすすめしております。
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