もう長いこと話題になるのが『美容室が嫌い!』という話です。

私もそんなコラムを見たり知恵袋だったりでそんなお客様方の悲痛な言葉を聞くたびに心が痛くなります。

そして痛くなるなりに考え、そんな方々が少しでも心が楽になるように、美容室に来てよかったと思ってもらえるように考え続けています。

ドライヤー中の会話に困る。

そうですね。お客様側から考えたらドライヤーが耳元ですし、余計に聞き取りずらいです。確かに大きな声を出すのも大変ですし、気を付けます。

髪を乾かす時のコツとかもかなり大事なのでその時だけは許してくださいね。

仕上げのいかがですか?に何も言えない。

これは確かに終わった後に言われてもお客様としても気を遣ってうまく言えないのだろうとよく分かります。

私としては何でも言って頂ける事が一番嬉しく思います。言い訳に感じさせてしまったら申し訳ないのですが、全力でやっていても初めてだったり何度もいらして頂ける中で常にご希望通りに出来るかは正直わかりません。

正直に言って頂ける事が自分自身の教訓になり、好みを知ることになり、次回どうすればいいかと考えることもできます。

その時に言って頂いても不快には感じませんし、少し過ごしてみてやはり納得いかなければ後日また調整する時間もお取り致します。

また、次に来て頂けるのであればその時に前回ここがまとまらなかったといって頂ければ、私も更によくできるように真摯に向き合っていきたいと思ってます。

オシャレなお店に入りずらい。敷居が高い。

当店、『街角の地中海Capriカプリ』は窓も少なく外からほとんど見えない造りで出来ています。余計に入りづらいとよくお言葉を頂きます。

しかしそれは、入って来ていただいたお客様を最優先に考えているからこそです。

中がよく見えればどんな美容室かわかるだけに入りやすいでしょう。

しかし入ってみれば、外から他人や知り合いにいつ見られるかわかりません。美容室にいる間はいつもの現実から離れ、非現実的な空間を味わって頂ければと思っていますので、ぜひ勇気を出して扉を開けてみてください。

予約を入れた日に限ってうまく髪がまとまる。

お客様方からもたまにそんな話を伺いますね笑

いつもバサバサでそれを見てもらいたいのに、予約を入れたその時に限って上手くいくもんだから行かなくてもいいかも。でも予約取っちゃったしどうしよう。なんて。

定期的なカットが一番のトリートメントです。そしてそのまとまらなかったり上手くいかなかった場所や状態を丁寧にお伺いいたしますので、いつもの状態を教えてくださいね。

芸能人や切り抜きを持っていくのが恥ずかしい。

これもよく聞く話ですね。芸能人の写真だと「顔が違うから無理だろ」とか「勘違いしてんの?」とかって美容師に思われたら嫌だなとか。

切り抜きや写真を持ってきてくれるのは全くもって問題ありません。

顔や髪質が違うのでどう変化させながらその雰囲気をどう出すかが美容師さんの仕事だと私は思っています。

違う顔に同じ髪型を乗っけても同じような雰囲気は出ないので、丸顔だからここは長くしてみようとか、面長だからここはこうしようとか。

もちろん髪質によって出来ない事もありますが、それはしっかりと話し合ったうえで伝えさせていただいています。

最終的にいらしたお客様がどうしたら笑顔で喜んで帰ってくれて、そしてその髪型を周りの方々に素敵ねと言ってもらえるのか。それが全てです。

鏡で自分を長時間見るのが嫌。

これは難しいですね。鏡は私たちにとってお客様を素敵にカットするために必要なものなので。

当店では目を瞑っても水の音や匂い、BGMなどでリラックスできるよう心掛けております。また、雑誌を読んで頂いても良いですし、鏡の自分ではなく美容師さんの作業を見て楽しんでもいいと思います。

お客様がお帰りになる時までに、鏡の中のご自分を少しでも好きになって頂けるように頑張りますね。

シャンプーの時の『もう少し上がれますか?』『もう少し下がれますか?』

これも一度は経験されるだろう出来事かと思います。

少し難しいご説明になってしまうかもしれないのですが、この言葉はお客様がより気持ちよく心地よくなって頂くためのお声掛けなのだと思います。

下がり過ぎていると角度が縦になるので襟足からお湯が流れていってしまう為、洗うことが難しくなってしまいます。

上がり過ぎている場合は頭がシンクに沈む形になってしまう為に後頭部がうまく洗えません。

もちろん洗いづらいというだけで機嫌が悪くなる美容師もいますが、私としては最高のシャンプーやヘッドスパをやる為には最高の位置に座って頂くのが一番だからだと思います。

言われてしまうお客様の気持ちを思うと少し不快に思われることもあるかもしれませんが、出来る事なら、最高のシャンプーをする為にお客様の為にお声掛けとしていると思って頂ければ幸いかと思います。

お客様が思っている以上に私はに、気持ちよかったとか、寝てしまったなど言って頂けると嬉しくて、この仕事をやっていてよかったと心から思えます。

シャンプーの時の顔のタオル。

話していたり笑ったりするとずれて来て口だけで頑張って戻したりすると話を聞いたことがあります。

とても申し訳ありませんね。

シャンプー中は私達も手が濡れているのでいつでも直すことは出来ませんが、タイミングとずれを見ながらちゃんと直すので心配せずにゆっくりしていてくださいね。

痒いところはありませんか?

謎です。

いつからこの言葉がけが始まったのでしょうか?修行時代から疑問だったのですが9割のお客様が「大丈夫です」と答えてくれます。

しかしお客様的にも頭の各所の名称もよくわからないし、そもそも言いづらいし寝てる場合は起こしてしまうし。困ったものです。

何が正解なのかはわかりませんが、カプリでは特に伺っておりません。

痒いところが残るような事のないようにしっかりやらせて頂いています。

シャンプーとマッサージはカプリの売りの一つです。

シャンプー後のタオルターバンが嫌。

これはパーマのロッドを巻いた状態と似たような感じでしょうか?

シャンプー後はどうしても水が滴ってしまうので巻かざるを得ないです。

何かいい方法はないものでしょうか。。。

美容師さんと話が合わない。

これも難しいですね。美容師さん自身にも趣味があったり性格もあります。

私個人的には一番大事なのは失礼のないことだと考えています。

例えばお仕事の話。せっかくお休みなのに何で仕事の話なんてという方もいらっしゃるのでこちらからはしません。もちろんしたい方や愚痴をこぼしたい方のお話は聞かせてもらっています。

例えば音楽の話。好きな話題から入ったはずが、話が進んでいきいつの間にかお互いに知らない曲があったりすると結果的にジェネレーションギャップを感じさせてしまうことも少なくありません。お話しされた時は楽しくします。

とはいえスタイリストとお客様という関係ではありますが、人と人が関わる以上あくまで人と人です。ホテルで働いていたり、サービス業だったり、事務だったり看護婦さんや保育士さん。専業主婦だったり。それが分かればスタイルも考えやすいですしアドバイスもしやすいのもたしかです。

私は私なりではありますが一人のお客様と真剣に向き合い、余計なお世話かもしれませんが心の中で本気で考えています。

辛そうであれば心配し、そしていつも応援しています。

スマホでゲームをやったりアニメ動画を見たいけど見られたくない。

確かに子供みたいとか小馬鹿にされた風に見られそうで嫌ですよね。

でも仕事しているときにわざわざお客様のスマホをのぞき込んだりしません。

お客様の為にWi-Fiも飛ばしていますので遠慮なくどうぞ。

好きなだけゆっくり楽しんでください。

人見知りで何を話していいかわからない。

これもむずかしいですね。

話したいけどうまく話せないのか、それともそもそも話したくないのか。

基本的にうちのサロンは話さなくても良い、五感を満足して頂く為に空間創りを基本として造られています。ですから、無理のないように話したくなったら話してくださいね。

スタッフの性格で言えば、林田はやや話す方で渡部がやや静かな方かもしれませんね。それで指名を選んでも構いません笑

寝そうになる。

寝てくれて大いに構いません。むしろ嬉しくさえ思います。ゆっくりしてもらってリラックスできているからこそ寝れるんだと思います。

たまにシャンプーが終わった後に「気持ちよかったです。寝そうでした。」と言って下さる方がいますが、寝かせられなかったのか!と、自分はまだまだだなと反省会です。

うちのお店では寝る方も多いので眠い時は遠慮なく寝てくださいね。

ヘアケア商品を勧められる

確かにそれは多いと思います。この業界では店販売上が個人の給料にかかわってくるお店も少なくありません。

ただ個人的に問題だと感じるとすれば、その美容師がなにを目的として勧めているかだと思います。本当にお客様の為を思って話しているのか営利目的なのか・・・。

美容院によっては店販売上が歩合制になっているところもあります。

私たちはお医者様と違い、飲み薬や塗り薬を強制的に使って頂くことは出来ません。

私が出来ることは髪を綺麗にする為に使うべきものやケアの仕方を出来る限りお伝えして、お客様自身がどうしたいかの選択肢を与えてあげることだと思います。

その為にもプロとしてしっかりとした正しいケミカルや知識を勉強していけたらと思います。

もし断りづらくて困った時は、「今は自分に合ったものを使ってるので大丈夫です~」とか、「考えておきます」と、適当に流してもらって大丈夫だと思います。

次の日にうまくまとまらない

とても不甲斐ないですね。

私としても何故サロンでやると上手くいって、帰って自分がやると上手くいかないかを日々色々と考えています。

もちろんカットだったり、髪質骨格。

求めているスタイル自体がスタイリングありきだったり、

ドライヤーが、お客様は下前からが多く、サロンでは後ろ上から。

使っているシャンプーやスタイリング剤の違い。

技術力の違い。

様々な原因が考えられます。

そもそもスタイリングしないでまとまるスタイルと、スタイリングしていい感じのスタイルではカットも大きく変わってきます。

一番大事なのはカウンセリングでお客様が何を求めているかをしっかりと聞いてあげられるかが全てなのだと思います。

私がお客様お一人に逢えるのは多くても1年で10回程度です。

365日快適に過ごせるようにそれ以外の355日をうまくお客様がどうすればいいのかを伝えていければと思います。

最後に

いかがでしたか?私も勉強の為と思い、お客様側の想いを調べ始めると沢山の美容室に対しての不満がありました。

いらして頂いたお客様が少しでも気持ちよく帰って頂けるように、日々考え、努力していければと思います。

 
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林田 和也

林田 和也

オーナー街角の地中海 Capriカプリ
忙しいと後回しにされがちな美容院の「髪を切る場所」というカテゴリーを超えて、疲れているときにこそ行きたいと想っていただけるようなリラクゼーション、五感全てを満足していただけるような余念のないお店創りを目指し、ひとりひとり誠心誠意施術させて頂いております。 代表の林田は予約が大変埋まりやすくなっている為、一ヶ月前を目安の御予約をおすすめしております。
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