僕はお客様と接する上で心がけてる事がいくつかあるんですが、その一つに『会話のわずらわしさを感じさせ(たく)ない』というものがあります目
お客様のご気分を察するというのはやはり難しいもので、僕らが察してるつもりでいても、実際はご本人に聞いてみないと、ほんとのところはわからないものだと思うんですモバQあせあせ(飛び散る汗)
わからないから、全力で察する努力を続けるのですが、こちら側でできる事は最大限、全てやります。
聞き取りやすいように高めの声で話したり、「あれ」「それ」という言葉を多用して分かりづらい表現をしないようにしたり、お話する気分じゃない時は音楽や水の音に耳を傾けたり、、、常にわずらわしさのない、快適な時間の過ごし方をしてもらいたいなぁと思っています手(グー)ぴかぴか(新しい)
そこへいくと、、、以前僕が勤めてたサロンのオーナー。
僕は彼を父親のように尊敬と感謝を感じているのですが、もう彼ほどの器を手にすると、僕ら凡人にとんでもない試練を放り投げてきます猫あせあせ(飛び散る汗)
『この間オレがあいつにやってやったあの黒いあれはどこにしまったっけなぁ越田』
…手がかりはどうも何かが黒いらしいという事だけ(爆)
何がなんだか分からず、この無茶ブリに答えられないでいると、、、
『わからないのかお前は!うち来て何年たつと思ってるんだまったく!まだお前の後輩のあいつの方がわかってるぞ!』
もう後輩の誰かも、っていうか何が黒いんだかもまったくわかりません(笑
オーナーはすぐ自分の記憶のあいまいさをスタッフに丸投げし、委ねてしまうんですが、まったく知るわけがない人相手でもおかまいなし。知るわけがない人が知らなくてもガンギレですパンチ
そういう防ぎようのない事態に対して、人はやはり知恵を振り絞り、経験と知識をフル動員させて対処していくようになります。そう、台風の対処をする沖縄の皆さんのように。または大雪に備える北国の皆さんのようにひらめき
僕らはこの災害とも呼べる事態に全力で対処します雷ダッシュ(走り出すさま)
そこで出てくるのが、
全力でオーナーの全てを把握しようとする者。
全力でオーナーのそばから離れようとする者。
全力で後輩のせいにしようとする者。
それぞれのよかれと思う対処方に全てをかけ、光明を見出そうとするんですが、一人だけ、ものっすごい荒業を身に着けた後輩がいたんです。
それは「無の表情」
無表情ではなく、無の表情です。
WS000015.gifミスターポポ然り
My_Neighbor_Totoro_-_Tonari_no_Totoro_(Movie_Poster).jpgトトロ然り
この、何を見てるか、何を考えてるか全く見当もつかない、いや、意識があるのか、そもそも生きてるのかさえ分からないこの表情ダッシュ(走り出すさま)
これは無表情を超える、無の表情と僕は呼んでるんですが、後輩のTはそのオーナーに無茶ブリをされる度にこの「無の表情」になり、気配をまっったく消し去ります。不思議な事に、こうなるとオーナーもそれ以上何も言わなくなるんです。
実際、僕が叱った時も何度か奥義「無の表情」を使われ、不思議と僕もそれ以上彼に何も言う事ができなくなったものです。なんか怖いんです。この顔されるとたらーっ(汗)
まあそれぞれ、Tも含め何かしらで対処しようと必死になるわけです。僕はそこはなんとかオーナーの全てを把握し、なんでも答えれるようになる派だったんですが、今にして思えば、その経験のおかげで、相当人の気持ちを察したり、気づいたりという力がついたような気がしてますパンチぴかぴか(新しい)
手がかりがなくても、それまでのその人との会話の中からたくさんの選択肢を想像し、しぼり、答えを導いていく。
僕の今のお客様へのおもてなしの全ての元はここにあるような気がしていますひらめき
何かしらでお客様が僕の接客で共感をえてくれているとしたら、前のオーナーに感謝ですね^^
そしてこの経験こそが、お客様に会話のわずらわしさを与えたくない理由である事がまた複雑なところでたらーっ(汗)

 
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